こんにちは、ゆうです。
今回はPS4版ベヨネッタをプレイしましたので、その感想について書いていきたいと思います。
本作のことはオリジナル(2009年発売)から知っていたのですが、なかなかプレイするタイミングがありませんでした。
ですが先日の任天堂ダイレクトで2022年に3が発表されるということで、この機会にシリーズをプレイしてみようと思い1.2を購入しました(2はスイッチ)。
2の感想はまた別の機会にお話させていただきますが、1をプレイした感想は…。
- アクションは楽しい
- ストーリーやステージ構成は微妙
- 圧倒的に微妙なミニゲームとQTE
キャラクターは魅力的でアクションも楽しめたのですが、ステージの造りやミニゲーム、QTEが古臭くてストレスが溜まりました。
目次
アクションは楽しい
プレイしたのは2021年とオリジナルから12年後でしたがアクションは普通に楽しめました。
近接武器による攻撃と銃を用いた遠距離武器とまさにデビルメイクライそのままでしたね。
最大の特徴である「ウィッチタイム」は爽快感があり、常に狙いたくなる魅力があります。
ウィッチタイムは敵の攻撃をギリギリでかわすことで発動するシステムで、敵の動きがスローになり攻撃し放題になるシステムです。
強力な敵で発動したときは非常に有利で、今作では使いこなすのが前提のシステムだと思います。
また敵を攻撃することで溜まる魔力ゲージを使用して行う「トーチャーアタック」も今作の魅力です。
こちらは敵を拷問器具などに押し込み食らわせるという刺激的な内容になっています。
ベヨネッタが魔女なので、そちらを意識した仕掛けなのかなと思います。
ストーリーやステージ構成は微妙
アクション自体は今でも十分楽しめたのですが、ストーリーとステージの造りは微妙に感じました。
まずストーリーですが、ベヨネッタは最初に記憶がない為、自分は何者なのか?を探すところから始まります。
色々あり自分の過去を思い出すのですが、道中がふざけまくりでシリアス感がないので、ツギハギ感が結構ありました。
また今作では動きのあるムービーシーンと動きのないフィルムのようなカットシーンがあるのですが、ムービーはまだ動きがあり良いのですがカットシーンが絵本みたいで少し退屈でした。
このカットだけのムービーがそこそこあり、クライマックスアクションを売りにする今作とは合わないような気がしました。
もしかしたら予算の都合でそうなったのかもしれませんが、スタイリッシュを売りにするならなくても良かったのではないかと思います。
次にステージ構成ですが、ほぼ一本道で少し進んで大きい広場に到着⇒強制的に閉じ込められバトルスタート的な展開多く、後半はちょっとダレました。
もちろんアクションが売りの作品なのでバトルが多いのは嬉しいことなのですが、バトル>ステージの優先順位な造りの為、ステージの魅力はあまり感じませんでした。
圧倒的に微妙なミニゲームとQTE
今作で一番ストレスが溜まったのはミニゲームとQTEです。
や、ステージクリア後に突然シューティングゲームをやらされます。
個人的に普段あまりシューティングゲームをプレイしないので、結構難しく何度かリトライしました。
内容的にそこまで必然性を感じず、完全に製作者の趣味だと思います。
正直に言わせていただくと、面白くなかったです。
次にQTEですが、QTEとは「クイックタイムイベント」の略でムービーシーンや特定のアクション時の際に画面にボタンが表示され、それに合わせてボタンを押すシステムです。
最近ではあまり見なくなりましたが、今作のオリジナルが発売した2009年あたりは非常に流行っていて色々なゲームに搭載されていたシステムだと記憶しています。
このシステムは賛否両論で、没入感が上がるとポジティブな方もいれば、ゆっくりムービーが見れないとネガティブな方もいます。
個人的には後者で休憩するタイミングなくなりますし、突然なので対応できないこともあり、失敗するとだいたいマイナス補正を受けるのであまり好きではありません。
今作はQTEは頻度が結構高めなので、正直鬱陶しいなと思いました。
まとめ
アクション面はしっかりと作られており、今プレイしても十分に楽しめました。
PS4ということで画面が見づらいということもありませんでした。
一方でアクション以外の部分は時代背景もあり、少々古臭く、最近のゲームに比べると物足りない印象がありました。
良くも悪くもアクションに全振りされており、それ以外は微妙というのが総評です。
デビルメイクライに近い造りなので、デビルメイクライが好きという方は是非プレイしていただきたいと思います。
また今回はアクションゲームということでPS4版をプレイしましたが、今作はスイッチでも発売しておりますので気軽に寝転がりながら遊びたい方はスイッチ版の購入が良いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。