【PS5】キャラクターやグラフィックは素晴らしいが、惜しい部分も…、バイオハザードヴィレッジの感想

PS5

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こんにちは、ゆうです。

今回はバイオハザードヴィレッジ(PS5版)をプレイしましたので感想を書いていきたいと思います。

今作は魅力的なヴィランや4のシステム流用などいいとこどりの作品で非常に楽しめました。

しかし、それぞれの要素で惜しい部分を多々感じました。

ですが総合的にはグラフィックやロード時間など次世代を感じることができ素晴らしいタイトルだと思います。

 

目次

バイオハザードヴィレッジの感想

四貴族が魅力的

7から感じていたのですが、FPSになってからのバイオハザードはとにかくヴィランが魅力的です。

今作でもマザーミランダを始め4貴族と呼ばれるボスがいます。

それぞれヴィジュアルもよいのですが、戦うステージやロケーションがそれぞれ異なり楽しめました。

 

ドミトレスク婦人は従来のバイオハザードシリーズのような洋館探索。

 

ドナ・ベネヴィエントはP.Tやサイコブレイクを感じさせるサイコホラー。

 

モローのステージはアクション要素強めでかつ即死要素があるアスレチック感。

 

ハイゼンベルクはマーセナリーズばりのガンアクション。

 

個人的にはPVの頃から推されていたドミトレスク婦人と3人の娘達が一番好きでした。

3姉妹はそれぞれ性格も違うので色々セリフを聞くために何度かゲームオーバーになりました(笑)。

プレイ後に良いなと思ったのはドナ・ベネヴィエント(アンジー人形)ですね。

ドミトレスク婦人とハイゼンベルク以外はあまりPVにも登場しなかったので気づかなかったのですアンジー人形がめちゃめちゃ可愛いいです。

発売前のカプコンの人形劇でなんとなく気になっていたのですが、実際プレイしてみると口が悪いところや、なんとなくティム・バートンを感じるところがツボでした。

正直マザーミランダが一番印象が薄かったかもしれません。

こんなにも魅力的な四貴族でしたが実際にプレイすると結構あっさりなのでこちらは少し残念でした。

 

システムは4を踏襲している

前作はアイテムを持てる量が限られていたりとバイオハザード初期の仕様でしたが今作は4のアタッシュケースシステムを採用しており、キーアイテムと武器弾薬は別管理になっています。

それ以外にもお金の概念、武器の改造、宝の収集などほぼ4のままでした。

少し変わったのが動物で、お金だけではなく素材として料理をすることができるようになりました。

この料理はイーサンの能力を永続アップさせる効果があるので重要性がグッと上がっています。

ただ4に比べるとステージギミックや敵に応じての武器の使い分などが甘く感じました。

 

今回のバイオは怖くない?

今作は7の怖すぎるという意見を反省して作成したと開発者の方が語っています。

プロモーションも同じく、明るく楽しい感じを押し出していました。

実際の所、確かに一部を除き怖くないと思います。

そう感じた理由は開放的なステージが多いことや、武器や弾を多く持てるからだと思います。

前作はベイカー邸など室内が多く閉鎖的でした。

また所持できるアイテムも今作よりずっと少ない為、リソースを考える必要がありました。

ただドナのステージだけはホラー要素を凝縮しておりめちゃめちゃビビリました。

 

グラフィックは次世代を感じる

前作もREエンジンを使っており、キレイなグラフィックを実現していましたが今作は前作以上にグラフィックがキレイになりました。

 

一番感じたのはライティングです。今作はレイトレーシング対応な為、金属の質感や洞窟の反射などの表現が非常に素晴らしいです。

 

もちろん人のグラフィックも前作より進化しておりよりリアルになりました。

 

またレイトレーシングONでも概ね60fpsを保っていますので、操作面でも快適です。

今作でやっと次世代を感じられるタイトルに出会えたと思いました。

 

コントローラーが面白い

今作はアダプティブトリガー対応なのですが、個人的には楽しめました。

主に射撃関連で使用されているのですが、武器によりトリガーの重さが変わります。

ハンドガンでは引き金が軽く、ショットガンは重いです。

また弾が尽きると抵抗がスカスカになり、感覚で弾切れが分かります。

また振動面でも違いがあり、マシンガン系は振動が暴れるように動くので打ち終わった後微妙に手が痺れます。

ゲームの快適性から考えれば微妙かもしれませんが、個人的には今までより没入感が増しプラスに感じました。

ロードが早い

今作、PS5版はほぼロードがありません。

個人的にはバイオハザードシリーズ自体、そこまでロードが長い作品だと思っていませんがやはりロードを感じる感じないで感覚が違うなと感じます。

まとめ

7から始まったイーサンの物語ですが、今作で終了となりました。

魅力的なヴィランや4を踏襲したシステムなど過去シリーズのいいとこどりとも言える本作ですが
一つ一つの要素は弱く感じました。

1周目は夢中でプレイしたので深く考えていませんでしたが、集会していくと細かい不満はでてきます。

ですが、それでも各要素が高い次元でまとまっていたので楽しむことができました。

ネタバレもあるのであまり詳しくは言えませんが、クリア後はイーサンの事が好きになりました。

歴代の主人公の中でも薄いイメージでしたが、今作で僕の胸に深く残りました。

次作を予感させるラストでしたが、今作も是非DLCなどあれば嬉しいなと思っています。
(マーセナリーズは個人的に微妙だった為)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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