【ディズニー】アニメを見てなくても十分楽しめる傑作、実写版ダンボの感想(ネタバレ注意)

映画

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どーも皆さん、こんにちわー
ゆうでーす。

今回は実写版『ダンボ』を鑑賞しました。

実は僕自身アニメ版を観たことがなく、どこまで楽しめるか不安の中でも鑑賞でしたが…。

結論から言うと心配無用でした。

ストーリーのテンポもよく、個人的には3月に公開された作品の中でも上位に入る出来ではないかと思います。

その理由も含めて感想を書いていきたいと思います。

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目次

あらすじ

サーカスに、愛らしい子象が誕生した。

“大きすぎる耳”をもった子象は“ダンボ”と呼ばれ、ショーに出演しても観客から笑いものに。

ある日、ダンボの世話を任されたホルトの子供ミリーとジョーが、悲しむダンボを元気づけるため遊んでいると、ダンボがその“大きな耳”で飛べることを発見する。

“空を飛ぶ子象”の噂は瞬く間に広がり、ダンボを利用し金儲けを企む興行師によって、ダンボは愛する母象ジャンボと引き離されてしまう。

母を想うダンボに心を動かされたホルトの家族とサーカス団の仲間は力をあわせ、ダンボの捕われた母を救い出す作戦がはじまる――!

公式サイトより引用

Good Point !

テンポのよいストーリー展開

公式サイトより引用

メディチ・ブラザーズ・サーカスの生い立ちからダンボの誕生、母との別れから再会、最後に悪人を懲らしめるところまで非常にテンポが良く、ほとんど中だるみを感じませんでした。

最近は中盤でだれる作品が多い気がするのですが、この辺はさすがベテランのティム・バートン、2時間という時間でありながら見事にまとめられています。

ダンボがかわいい

公式サイトより引用

実写でダンボをやると聞いた時からCGでどう表現するんだろうと思っていましたが、実際観てみるとすごく可愛かったです(笑)。

個人的にお気に入りのシーンは、お母さんのジャンボの後をついて回るシーンです。

このときの歩き方がテクテクテクという歩き方で、めちゃめちゃ可愛いです。

最初は甘えん坊で弱気だったダンボがジャンボを助ける為に段々と成長していく姿には、少しウルっとしてしまいました。

登場俳優が豪華

公式サイトより引用

今作は何気に俳優陣が豪華で、昔はプレイボーイだったのに今やパパ役のコリン・ファレルに始まり、ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちでもティム・バートンと組んだエヴァ・グリーン、初代バットマンを演じ最近はスパイダーマンのバルチャーなど悪役が似合うマイケル・キートンなど、味が濃かったです。

個人的には特にエヴァ・グリーン演じるコレットが良い役だと感じました。

初登場時は上から人を見下ろすような傲慢なイメージが、物語が進むにつれて優しく思いやりのある人物だと気付かされます。

それとは対照的にマイケル・キートン演じるV.A.ヴァンデヴァーのブレない悪役像は良かったと思いました。

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Bad Point !

ティム・バートン色が弱め

今作で少し残念かなと感じたのはティム・バートン色があまり感じられなかったことです。

ティム・バートンといえば鬼才といわれるほど独自の世界観が有名ですが、今作は近年のアリス・イン・ワンダーランドシリーズなどに比べると色々と抑えめに感じました。

奇抜なキャラクターが出るわけでもなく色彩も抑えめで、一瞬本当にティム・バートン作品かな?と疑ってしまいました。

しかし登場する人物の嫌な感じを見て、ティム・バートンだなと納得しました。

ティム・バートンが描く人間って、何故か嫌なやつが多い気がします。

きっと、この人は人間好きじゃないんだろうな(笑)と思いながら観てました。

ザ・ティム・バートン作品といえばアリス・イン・ワンダーランドではないでしょうか↓↓↓

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まとめ

アニメを見ていなかったこともあり、初めはそこまでテンションが高くなかったのですがダンボの可愛さや王道だけどテンポの良いストーリーに、いつのまにか夢中になりました。

ティム・バートンの色が弱かったのは少し残念でしたが、逆にクセがないので観やすい作品になっていたのではないかと思います。

今度はアニメを観てアニメと実写の違いを探しながら、本作を見直したいと思います。

観てなくても楽しめましたが、観た方がより楽しめると思います↓↓↓

今回はこの辺で終わりたいと思います。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。