どーも皆さん、こんにちわー
ゆうでーす。
今回はデビルメイクライシリーズ最新作『デビルメイクライシリーズ5』について書いていきたいと思います。
実は今作、第1弾PVを見た時点では買うか迷いました。
理由は、あまり進化を感じなかったからです。
しかし、その後もPVを見ていくうちにだんだんと欲しくなり結局買いました(笑)。
プレイした感想はシリーズのキャラクターとアクションが好きな方は問題なく楽しめるです。
逆にキャラクターとアクションがダメな方は、大きく変化のない今作は合わないのではないかと思います。
その辺の理由も含めて感想を書いていきたいと思います。
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目次
あらすじ
魔剣教団事件から数年――。
地方都市レッドグレイブ市に、突如現れた異変。
巨大な樹木が街の中心を貫き、血を吸う根が人々を襲い始めていた。
悪魔退治を生業とする青年ネロは、移動式便利屋「デビル メイ クライ」のトレーラーでレッドグレイブに急ぐ。
彼に武装を提供するパートナー、自称“武器職人”のニコとともに。
失ったプライド、奪われた力。
ネロには、取り戻すべきものがあった。
湧きだした悪魔どもを蹴散らしつつ、異変のただ中へと突っ込む。
愛剣レッドクイーンが唸り、連装銃ブルーローズが火を噴く。
そして右手に光るのは――
対悪魔用義手型兵装。
「いいね…暴れまくってやる!」
公式サイトより引用
このPVを見て買うのを決めました!↓↓↓
Good Point !
キャラクターが魅力的

デビルメイクライシリーズの魅力はなんといってもキャラクターではないでしょうか?
今作のデビルメイクライはバイオシリーズでお馴染みのREエンジンを使用しています。
その為今までのアニメ寄りなグラフィックから、モデルさんを顔を使用したリアルなグラフィックになっています。
一部ではダンテが老けすぎ(笑)など言われたりしているみたいですが、個人的には今作のリアル寄りのデザインの方が好きです。
ダンテは相変わらず見た目が変わっても、ジョークを飛ばしながらも決めるとこは決めるというキャラ像は変わっていません。
それにトリッシュやレディ、新キャラのニコを含め女性キャラクターは美人が多いので見ていて飽きません(笑)
またダンテのお母さんをきちんと見たのは意外と初めてかもしれません。

個人的にデビルメイクライシリーズはキャラクターの掛け合いを楽しむゲームだと思っているので今作のキャラクター関連は満足度が高いです。
アクションが楽しい
キャラクターと並んでシリーズの魅力となるのがイカしたBGMをバッグに「スタイリッシュアクション」を決めることだと思います。
今作はほぼ謎解きがない為、戦いに集中することができます。
アクションに関しては、まさにシリーズの集大成といえる完成度でした。

ネロには新要素のデビルブリンガーがあります。
デビルブリンガーには、前作のデビルブリンガーのアクションはもちろん、装着する義手を変えることで戦い方を変化させることができます。
義手は全部で8種類程あり、イナズマや衝撃波を出したり、時を止めたりなど多彩な戦略を練ることができます。

ダンテは前作の時点で完成していたので一番変化が少ないです。
しかし、スタイルや武器を瞬時に切り替えてコンボに繋げらる楽しさは今作でも健在です。
お馴染みのリベリオンを始め、今作でもいくつか武器が登場しますが個人的にはお気に入りなのはバイクを武器にするキャバリエーレです。
キャバリエーレは攻撃速度は遅めですが、範囲が広く威力も高いので集団戦でもボス戦でも大活躍してくれました。
(一部シークレットミッションでもお世話になりました)
今作のダンテは通常の魔人化に加え、魔人化を超える真魔人化まであるので今まで以上にデビルゲージをやりくりするのが楽しいですね。

新キャラクターのVは少し変わっていて、ネロやダンテが近距離なのに対してVは遠距離での戦闘を得意とします。
Vはグリフォン・シャドウ・ナイトメアの3体を操ることができます。
V自身は敵に対してトドメを刺すことしかできず、それまでは上記の3体で敵にダメージを与えなくてはいけません。
操作も各ボタンにキャラクターが振られていて最大4人を同時に動かすことができます。
イメージとしては『ヴァルキリープロファイル』というゲームの操作に近い気がしました。
ボタンにキャラクターを割り当てて攻撃するシステムが似てると思います。↓↓↓
それぞれ独自の操作感がありますが、どれも非常に個性があり楽しめました。
戦闘に関しては前作から削られている要素は特にないのでシリーズを遊んできた方なら違和感なく入っていけるのではないかと思います。
BGMは相変わらずノリノリで特にネロの戦闘曲である「Devil Trigger」は思わず購入してしまいました。
女性のボーカリストはシリーズ初ではないでしょうか?↓↓↓
他にも良曲が多く、グラフィックに続いてサウンド面も満足です。
CD5枚組で全136曲という大ボリュームです。↓↓↓
コレクター要素が多い

本作をクリアするとニコの記録が解放されます。
ここでは、キャラクターや敵のモデリング、ストーリームービーを見直すことができます。

デビルメイクライシリーズは動きが速く、なかなかキャラクターをゆっくり見れませんがこのモードなら気が晴れるまで見ることが可能です。
また見つけたシークレットミッションも再度チャレンジ可能なので、本編で見つけたけどクリアできなかった方はこちらで再チャレンジしましょう!
Bad Point !
ロードが長め

今作はロードが長いと感じることがちょいちょいありました。
またロードが発生するタイミングも頻繁で、そのせいか長いロードがさらに長く感じます。
最近は最初にロードして、その後はロードがほとんどないなどロードに関してストレスを感じさせない作品が多いので少し気になりました。
最近は一息つく時間やコンボを考える時間だと思っています。
マンネリを感じる
今作は続編として手堅いですが、それ為にマンネリを感じることがありました。
基本的に大きな新要素はないので、シリーズをプレイしている方には飽きが早いかもしれません。
グラフィックはだんだんと見慣れてきますし、今作は謎解きがないので、戦っては進み戦っては進みの繰り返しで少しづつ飽きてきます。
吹き替えと字幕が一致しない

以前のバイオハザードシリーズでもありましたが今作も吹き替えと字幕が一致しません。
僕は吹き替えでも字幕を出すタイプなのですがこの仕様の為、途中から吹き替えをやめ「英語音声+字幕」に切り替えました。
まとめ
キャラクターや音楽、アクションなど良いところは伸ばし、その他は大きく変えないなど非常に堅実な作りだなというのが今作の印象です。
最近はシステムを変えすぎたりして評価を落とす作品が多い中、直前で発売した『バイオハザードRE:2』を始め、最近のカプコンさんは丁寧に作品を作られている印象を受けました。
関連記事:【PS4】難易度はシリーズで1.2を争う難しさだけど、やっぱりホラーが楽しい!バイオハザードRE:2の感想
今作はマンネリやロードなど問題点はありますが、キャラクターの魅力と素晴らしいアクションがそれを補っています。
最後は続編を出せそうな感じで終わったので、次回作が出るなら期待したいと思います。
なお今作ではステータスを引き継いで、新しくゲームを始められるので鍛えたキャラクターで高難易度に挑むのも楽しいのではないかと思います。
また4月には無料DLCで「ブラッディパレス」が配信されるとのことなので、まだまだ楽しめそうですね。
今回はこの辺で終わりたいと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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前作もプレイしています。
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