どーも皆さん、こんにちわー
ゆうでーす。
今日はディズニーで5本の指に入るくらい有名なんじゃないかと思うプーさんの実写映画である『プーと大人になった僕』を見てきました。
僕自身、プーさんというキャラクターは知っているけどストーリーはあまり詳しくて、映画の前情報も入れていなかったのですがディズニーだし楽しい雰囲気でいくのかなと思っていました。
すると….
めちゃめちゃ大人の話でした。(笑)
正直、20代で見てもまだ共感しずらい内容なんじゃないかと思います。
ターゲットしてはむしろ30代からそれ以降なんじゃないかと、確実に言えるのはお子様向けではなかったですキャラは可愛いけど
今作の公開を記念して大阪梅田にあるカフェ ラ・ポーズ ルクア大阪でなんにもしないカフェが期間限定でオープンしていますので
お近くの方は行ってみて感想を教えて聞きたいです(笑)
詳しくはこちらで(公式ページに飛びます)
公式サイトはこちらから
予告はこちら
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子供の頃をプー達とともに100エーカーの森で過ごしたクリストファー・ロビンは寄宿学校に通う為100エーカーの森を去ります。
その後成長しお嫁さん(イヴリン)であると子供(マデリーン)を持ち、そのまま仕事人間になってしまいます。
ある日、家族と出かける予定が仕事となり奥さんと娘だけ出かけました。
そんな中100エーカーの森に異変を感じたプーがクリストファー・ロビンの元を訪ねます。
最初は仕事が忙しい為、協力を断りますがほおっておけずプーに協力します。
なんとか事件を解決してロンドンに戻るクリストファー・ロビンですが
仕事で使う大事な資料を100エーカーの森に忘れてしまいます。
それに気づいたプー達はクリストファー・ロビンに書類を届ける為100エーカーの森を抜け出し、クリストファー・ロビンの娘マデリーンと協力します。
書類がないことに気づき焦るクリストファー・ロビンの元にイヴリンからマデリーンがいなくなったと連絡が入り、仕事を投げ出して探しに向かいます。
なんとか合流することができたクリストファー・ロビンは家族や友達がなにより大切だということに気づきます。
そして、かつての親友100エーカーの森の仲間たちや家族と一緒に過ごす日々に笑顔を向けるのであった。
クリストファー・ロビン
子供頃は想像力豊かで森のみんなの悩みを解決したり、頼もしいリーダーでしたが大人になるにつれて忙しさのあまり余裕がなくなります。
最初はまさに社畜状態で、現代の悩みである仕事と家族の両立に悩む中年です。
最初はマイペースなプーにイライラすることもありますが次第に昔の心を取り戻し最終的に昔の賢くてやさしい少年に戻ります。
クリストファー・ロビン演じるユアン・マクレガーは僕の中でオビワンのイメージが強いのですが、今作でも自由奔放なプーに悩まされ、家族との間に溝ができるなどオビワンを思い起こす部分がチラホラありました。(笑)
アナキンの奔放さに頭を悩ませ、最後は大切な弟子アナキンを失うところが似てますね。
幸い今作では家族を失うことはないので、そこは救いですね。
現代社会への皮肉
今作では現代社会への皮肉がたっぷりつまっていて、クリストファー・ロビンはある会社の役職ですが、上司からの無理難題に悩み、家族より仕事を選ぶなど現代人を反映しています。
いまや海外でも通じる社畜ですが、それだけ現代の問題として認知されているということなのでしょう。男性だけではありませんが年齢が上がるにつれて色々な責任が増えてきます。
そんな余裕がない中で何が大切なのか、きちんと考えないといけないと映画を見て言われているような気がします。
プーさんの心の大きさに泣く
今作のプーさんも原作同様にマイペースです。
アニメでは普通でも現代社会では、どこか浮いています。
劇中でも、クリストファー・ロビンに怒られてしまうこともありますが
彼の大きくて広い心が結局、クリストファー・ロビンを救うことになり彼の放った「なにもしない」という言葉がキーワードになっています。
(元々はクリストファー・ロビンが言ったのに本人は忘れてる)
特に1番好きな言葉は「今日が1番好き」というセリフです。
長く?生きている彼らしいセリフで今の瞬間は今しかないよりよく生きようというメッセージに感じました。
まとめ
予告を見たくらいしか前情報を入れてなかったのですがさすがディズニー、きっちり仕上げてきてます。
(ここまで大人向きだとは予想してなかったですが)
ただ最後が少し駆け足に感じたので映画ではなく3話くらいのドラマでゆっくり進めてもらえたら、もっと色々掘り下げられた
かなとも思います。
劇中のプー達もすごく可愛いのでこれで終わりなのは寂しい気もします。
仕事や家庭を持つ人に是非見てほしい作品だと思います。
ちなみ劇中の窓の外にいる人を言葉にするゲーム楽しそうでした(笑)
今回は、この辺で終わります!
読んで下さった方々ありがとうございます。
次回も宜しくお願い致します。